施工管理の仕事について語ります

施工管理の人手って足りてるの?

現在、建設業界は東日本大震災の復興、東京オリンピック誘致などで好況です。その影響で建設業界経験者の人手不足がおこり、人材採用の年齢層が広がっています。今までは50代が活躍するのが主流でしたが、近年は20代の若手に経験を積ませて成長させるように変わってきています。この流れ以外にも建設業界では人材市場にも変化が起きています。

それがハウスメーカーで品質管理者、管理技術者、若手育成担当の採用が増え、ホームセンターまで施工管理技士の採用が増えています。今の業界でもっとも人手不足に陥っているのが施工管理の資格保有者です。特に施工管理の中でも電気主任技術者は深刻な人手不足です。電気主任技術者は事業用工作物の工事、維持や運用に関する保安の監督をさせるため、設置者が法律上置かないとならない電気保安のための責任者である。

電気主任技術者試験は難関であり、第1種、第2種共に合格率が数%のことがほとんどで、第3種でも10%切ることが多い試験です。取得することができたなら、企業で専門職と扱われるので、収入は高く法律で設置が義務づけられた職種なので、身分が安定しています。電気主任技術者は常に必要とされており、定年後も他の企業に再就職する道が開いています。建築、土木業界では即戦力となる優秀な人材の確保が急務としていますが、採用活動において求職者に対してハードルを下げているわけではないのが現状です。

実務において法的に設計や現場管理に資格保有者が必要だけじゃなく、公共工事の受注には所属する資格保有者の数が影響します。資格を取得することで、採用のニーズが高まります。資格の有無は転職の給料だけではなく、就業後の昇進や昇給にも影響しますので早めに取得するべきです。現在では建設業界は3人に1人は55歳以上といわれています。

年齢が高い人が多いと言うことなので、逆に若手が少ない状態だということがわかります。この状況を今後打開する施策が展開されるのが予想されます。最初に展開される施策はおそらく資格取得の為の支援金や補助金の投入ではないかと思われます。この業界は経験を積めば人材需要が増えていきます。長年働いていれば、職に困る事がなくなるのです。一攫千金ができる業界という訳ではないのですが、今後激務といわれている施工管理の現場環境が改善し、安定できる仕事だということが世間に認知されてくれば、今の人手不足の状況も改善できると思います。